清掃

日常の清掃は、実際に見ながら行えば十分ですが、構造や設備などのメンテナンスについては、設計図面や取扱説明書などが不可欠になるだろう。そうした資料に基づく情報がなければ、どのように点検していいかも分からない。設計図面については、工事中の設計変更、仕様変更を反映した「竣工図」があればベストだ。しかし、マンションやビルなど大規模な建築物と異なり、一戸建てでは竣工図まで作成することは少ないようだ。ただ、少なくとも平面図(特に壁の筋違いの位置と太さ)、給排水設備図、電気設備図には変更箇所を記入してもらうようにしよう。これらの情報は、将来のメンテナンスやリフォームの際に必要になってくる。もしもそれがないと、一から調べなければならず、時間や費用が余分にかかってしまう。設計図書や取扱説明書が不可欠書類はまとめて管理建物の引渡しの時にはこのほか、将来の維持管理を頼むことになる設備会社やメンテナンス会社の連絡先、アフターサービスが付いている場合は保証書などもきちんと揃っていることを確認してほしい。アフターサービスとは別の法的権利なので、保証菅などは必要ない。引渡しを受けた書類などは、クリアファイルなどにまとめて管理し、いざというとき慌てることのないようにしておきたいものだ。

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